コタキナバルについて
コタキナバル9日間の旅に行ってまいりました!

海・山・川・空。コタキナバル最高!!
コタキナバルは、ボルネオ島北部に位置するマレーシアのサバ州の州都で、KK と略される場合もよくあります。一部が熱帯雨林に囲まれた海岸都市で、活気ある市場や近代的な遊歩道、ビーチ、海辺に建つコタキナバル市立モスクがあることで知られています。標高 4,095 m のキナバル山があるキナバル国立公園への玄関口でもあります。
Google Mapより引用(https://goo.gl/maps/qvbncW88qDm83KcP8)
※以下、コタキナバル=KKと表記します。
こちらの記事では、そんな海街コタキナバルでの半日〜1日アクティビティとしてよく選ばれるであろうアイランドホッピングの主要な島3つについてご紹介。
個人的なランキング形式で取り上げていきますので是非コタキナバルへご旅行の際のご参考になればと思います♪
アイランドホッピングについて


アイランドホッピングとは?
直訳すると「島を転々とする」ってな感じですかね。
本島やリゾートからボートで出航し、島間を移動します。
他のツアー参加者の方々とはボート移動を共にしますが、現地に着いてからは散り散りになって過ごします。 各島での滞在時間はツアー内容にもよりますがおおよそ2〜3時間ずつ。
海のアクティビティを楽しんだり、ビーチでのんびり日焼けをしたり、海を眺めながらご飯を食べたりしながら、次のボートの時間まで好きなように過ごします。
KKでのアイランドホッピング基本情報
アイランドホッピングの目的地は、トゥンクアブドゥールラーマン海洋公園。
トゥンクアブドゥールラーマン海洋公園は、5つの島をまとめた総称。
5つの島:ガヤ島、スルグ島、マヌカン島、マムティック島、サピ島。
各島間はボートで5分ぐらいの移動距離。ギュっと集まってます。
このうち、アイランドホッピングのスポットとなっているのがマヌカン島、マムティック島、サピ島の3島。 スルグ島は現在はアクセスできないそうです。
そしてサピ島と隣接する大きな島・ガヤ島。
こちらもアイランドホッピングに含まれず、島にいくつかあるリゾートの宿泊客の利用がメインとのこと。
サピ島とガヤ島は繋がっていて行き来できるようです。
各島ではそれぞれ現地で運営されているツアー会社があり、色々なアクティビティができます。
アクティビティの種類はどこの島もほとんど同じということでした。
▼アクティビティ一覧
・パラセーリング
・バナナボート
・ジェットスキー
・Sea Walk(海底散歩)
・Flying Fish (バナナボートの寝そべる版?)
・ダイビング(島による)
・カヤック(島による)
▼グッズレンタル
・ライフジャケット
・フィン
・シュノーケリングセット
・ビーチマット などなど
てな感じです。
レンタル価格も島ごとに設定されてますが、こちらも見た感じほとんど同じでした。
アイランドホッピングの予約&参加方法


街中のボート乗り場
ツアーの申し込み&参加方法は大きく分けて3通りあります。
①リゾート(ホテル)のアクティビティに含まれている
今回1回目のアイランドホッピングは『シャングリラタンジュンアルリゾート』からアイランドホッピングに参加しました。
リゾート内のツアーデスクにてボートを予約し、予約時間に現地集合して出発。
こちらのアイランドホッピングはどちらか一つ島を選ぶ形だったので、ホッピングというよりアイランドトリップ?
行きは8時~10時の1時間ごとに出発、帰りのボートは11:10〜14:10の1時間ごとに出ていて好きな時間に帰れます。
リゾート発、リゾート着です。



アイランド以外にもたくさんアクティビティがあるのでリゾートからなかなか出られません笑
② ボート乗り場で直接チケット購入
Jesselton Point Ferry Terminal Labuan Ferry & Boat Transfer To Tunku Abdul Rahman Parks (TARPs)という(名前長っ)ボート乗り場から出港します。(②の出港場所も同じ)
ボート乗り場で直接行き帰りのチケットを購入できます。
KK中心部にあるのでアクセス便利!
乗り場付近はローカルの屋台が軒を連ねていて軽食をつまむのに便利。
③ ツアーガイド申込 ★必見
事前にオンラインでツアーを申し込んでおくも良し、現地に着いてから滞在先ホテルのスタッフさんに聞いてみるも良し。
今回私はホテルのスタッフさんに「明日参加できるツアーって何がありますか?」と聞いたところアイランドホッピング含めいくつか案内してくれました。
すでにシャングリラのアイランドホッピングでマヌカン島は行っていたのですが、せっかくなら他2つも行ってみようかということでマムティック島とサピ島、2島のホッピングツアーを申込むことに。
▼ツアー参加までの流れ
ホテルのスタッフさんに値段を聞いて参加するツアーを決定
↓
ホテルと個人契約している現地フリーランスの方と繋げてもらいWhatsAppメッセージでやりとり
↓
集合時間を決めて当日ホテルまで車でお迎えにきてもらい出発!
完全にプライベートツアーで、ガイドさんが付きっきりでした。
ところでこちらのガイドさん、とても良かったので皆さまにもぜひ紹介したい!!
ということで後ほど&別記事でもご紹介する予定です。
\ そして衝撃のツアー費用 /



ちょっと待って?
自分で行った場合…
・往復ボート代RM30
・入域料RM20×2島
・シュノーケル現地レンタルRM30
・フィン現地レンタルRM30
=計RM130
ってことは、今回の場合ガイドさんをお願いした方が断然お得ということだよね。
プロモーションとはいえ衝撃の事実!!
ツアーガイドを選んで良かったポイント
・土曜日ということもありボート乗り場がかなり混雑していて、自分たちのボートはいつ出るのか?遅れているのか?など積極的に聞きに行かないと簡単に乗り遅れそうな状況だったので、ガイドさんがいるとそういったところもしっかりチェックして案内してくれるのでとっても安心でした。
・島のことやコタキナバルについてよく知っているので色々と教えてもらえる
・カメラマンもやってくれて、画質がグレートな写真たちをGoogle Driveに格納してくれた
・なによりツアー費用がお得!!



こちらのガイドさんは率先して動いてくれて、サービス精神もすばらしかった! ホテルに着いて別れを告げてから10分後、早速ツアーのハイライト写真をまとめた動画が送られてきて感動。。ホロリ
で、どの方法で行くのが良いんだい?
リゾート宿泊の方以外は②か③の方法で行くことになると思いますが、
・「ガイドさんにお任せして楽に行動したい」「ガイドさんの話を聞くのも旅の醍醐味だ!」→ ②ツアーガイド
・「なんでも自分でやってみたい」「 単独行動の方が気が楽かも☆」→ ③直接購入
といった感じですね。
繰り返しますが、今回お願いしたプライベートツアーは全部自分で手配して行くよりもお得な料金でした。
ので、私はツアーガイドさんを全力で推します!
ただし日本語ガイドさんをお願いする場合は割合高めになるかと思われます。
ちなみに当日ボートが満席ということはほぼなさそうなので、現地に着いてからの申込みでも問題ないと思います
補足
リゾート発の場合は帰りのボート時間を状況に合わせて自由に選んで帰れますが、街中から出発する方法の場合はあらかじめ戻り時間を決めた上での往復チケット購入になります。
注意事項:現金の持参を!
サバ州立公園の保全目的で、“入域料”というものが各島で発生するので必ず「現金」をお持ちください。
2022年1月時点の外国人料金は大人RM20、子供RM15、6歳以下の子供RM10でした。
島でシュノーケリング装備をレンタルする場合にも現金使います。現地調達は結構高いです!



例えばフィンのレンタル。島のレンタル場所に貼ってある価格表にはRM10って書いてあったけど、コロナ以降はRM30になったとのこと。大幅値上げ…!
さてさてお待たせしました。
それではおすすめの島、第3位からご紹介します!










第3位


第3位は・・・
サピ島(Pulau Sapi)でございます。
第3位ということで、3島の中では最下位となてしまいましたが、詳しくレビューしていきます。
島の特徴
・カヤックができる(かわいい透明ボートも!)
・人が少なくのんび〜りできる
・浅瀬の範囲が広いので泳ぎが苦手でも安心
最下位の理由は…
・泳げる範囲が狭い(体感)
・海の透明度があまり高くない(天気にもよる)
・魚が少ない(ニモはいたよ!)
・ショップの品揃えが少ない&商品が汚れてしまっている
・ご飯を食べるところが一箇所あるが、ご飯のレパートリーが少ない
→メニューには20種類ぐらいありましたが、その日だけなのかあえて品数を絞っているのか?オーダーできるメニューは3種類のみでした。
観光客がぐっと減ってしまったそうなので、仕入れを最小限に抑えているのかも。



リゾート発で行く方はランチボックスを申込んで行くと良いかも♪
滞在時間の目安
1〜2時間あれば十分に楽しめるかと思います。












ということで、第2位いきましょう!
第2位


第2位はこちら!
マムティック島(Pulau Mamutik)
3島の中で一番小さな島です。
島の特徴
・こちらも人が少なくのんびりできる
・サピ島よりも少し透明度が高く、魚も少し多い。
防水ケースに入れたiPhoneではっきりとニモちゃんが撮影できるレベル
・サピ島よりも若干ショップが充実していた
・ご飯屋さんはサピ島と同じような感じ
・白い砂浜がとても綺麗で、流木に座って映え写真が撮れる
上記からお察しの通り、サピ島と似た感じの雰囲気でした。
サピ島よりも少し整っていて、少しシュノーケリングの環境も良いかな、といったところです。
したがって、2位マムティック島&3位サピ島は大差ない順位となります。
滞在時間の目安
こちらも1〜2時間が目安。
















それでは!私がダントツでおすすめしたい、第1位に参りましょう!!!
第1位


第1位は、もうお分かりですね。
ズバリ!マヌカン島(Pulau Manukan)です!!
シャングリラリゾートに滞在の際、スタッフさん2名に「3島の中でどこがおすすめですか?」とお尋ねしたところ2名ともマヌカン島!と即答されました。
なぜかというと「開発が進んでいてお店も設備も整っているし、大きいし、賑やかだから!」とのこと。
実際行ってみると、本当にその通りでした。
ですが、それ以外にも推しポイントが!!
島の特徴
・泳げる奥行きが一番長い(範囲は大差ない)
・お魚が一番多い!!(シュノーケリング)
・大きくて可愛いレストランがある!
→ビーフンと揚げバナナ食べましたが美味しかったです!
・レストラン2〜3箇所ある
・敷地が広い!(直線距離はマムティック島の約5倍)
・トイレが比較的綺麗(ちゃんとトイレットペーパーもある!)
・賑やかだけど敷地が広いので騒がしすぎない
最大の推しポイント
魚がたくさん!
実は下調べをした時に「マヌカン島が3島の中で一番魚が少ない」との情報が多かったのですが、実際に行ってみるとイッチバン透明度が高くて一番たくさんの魚を見ることができました。
これは嬉しい誤算!!
なぜかな?と思ったのですが、そう書かれていた理由が分かりました。
浅瀬の方はたしかにあまり魚がいない&透明度も低くてクラゲも多かったんです。
でも、浅瀬エリアを超えて少し奥まで行くと、急にサンゴがででーーーんと広がるエリアが現れ、カラフルなお魚さんたちがたくさん!
小さなお子さんはなかなか沖の方まで行くのは難しいかもしれませんが、行ける方はぜひ行ってみてほしいです!
景色がガラリと変わるので✨
特に、鮮やかな青のお魚の群れがとてーーも綺麗でした☆
50cmぐらいのイカさんも目撃しました。ラッキ〜!
ビールがある!!!
ぼーっと海を眺めながらビールを飲むのって、最高じゃないですか。
他の2島は当然のように売られていなかったので、これはかなりポイント高いです。
なんならビールがあるだけで第1位にしちゃっ()
ところで他のアルコールメニューがあったかどうかは忘れてしまいました。



おビール一直線だったもので…照
おまけ★マリンアクティビティ
他2島でもできますが、パラセーリングをしました!
海にどれぐらい落として欲しい?と聞いてくれたり、「高く上げて欲しい!」というリクエストに応えてくれたり、色々と柔軟に対応してくれる神兄さんたちでした。
そしてなにより嬉しかったのが!写真です!
下から写真撮っておくよと言ってくれるので携帯を預け、上から「なんだかたくさん撮ってくれてるっぽいな〜」とは思ってたんですが後で写真をチェックしてみると、あん〜れまぁ!!
予想を上回る素敵な写真ばかりではないですか!
写真って、とっても良い思い出になりますよね。
料金は2人でRM150でした。ランカウイでやった時は1人RM110だったので、かなりお得なんじゃ!?(ちなみに昔グアムでやった時は1人1万円以上した。あぁマレーシア最高☆)
ということで、マヌカン島でのパラセーリングオススメです!
滞在時間の目安
2〜4時間。過ごし方によりますね。
私たちはシュノーケリング、レストランでのんびり、アクティビティなどしながら過ごすとあっという間に4時間経っていました。
ところで島の端の方のビーチ沿いにこれまた映えそうな木のブランコがありましたが、マヌカン島の宿泊客限定エリアとのことで断念。 宿泊客の方もチラホラ見かけました。


















アイランドホッピングまとめ


以下ポイントをまとめていきます!
個人的アイランドランキング
一位 マヌカン島
二位 マムティック島
三位 サピ島
☆二位と三位は僅差!
サピ島とマムティック島はこんな人におすすめ
・人が少ない環境でのんびりゆったりしたい
・小さなお子様連れ、浅瀬中心に遊びたい
・クラゲが怖い方(マヌカン島はこれでもかというほどいます)
マヌカン島はこんな人におすすめ
・「海とビールはセットじゃ!」な方
・沖の方まで泳げる&シュノーケリングで魚をたくさん見たい方
・レストランでのんびりしたい方



私自身、泳ぎは上手じゃないけど武器(フィン)を付ければ無敵なのだよ!えっへん
留意事項おさらい
・現金持参
・日焼け止めゼッタイ持参
→ワタクシ一度塗り忘れて現在大変なことになっております
・マヌカン島の岸辺はクラゲが大量発生(でもそんなに刺されなかったよ!)
・岸辺には大きめの石や貝殻が多いので心配な方はマリンシューズを持参すべし
・リゾート発の場合は帰りボート時間決めておかなくて良い。
街中から出発の場合は時間指定で往復チケット購入。
・サピとマムティックは1〜2時間、マヌカンは2~3時間の滞在時間が目安
・リゾート発の方:島でのレンタルは割高なのでリゾートでレンタル付きを申し込んでおくべし!
・リゾート発の方:サピ島、マムティック島はご飯の選択肢が少ないのでランチ付きもおすすめ
ぜひ参考になれば幸いです!